あんときのアレ

日常の回顧録

2024年問題の当事者からの一言

この問題の根幹はモノが運べなくなる可能性があるから強権発動してどうにかしよう!!

 

ここに尽きるのですが、運ぶ為には様々な手段があります

 

その中で最も依存度の高いトラックによる輸送に注目しております

 

そもそも、トラック業界は高齢化が進み若年者が留まれない古い体質が色濃く残ってる上に、事故防止の観点から免許制度を煩雑化して簡単には乗れなくしてしまったのも失策なのかもしれません。

 

更に規制緩和政策を推進したぶっ壊すおじさん(白髪のもじゃもじゃ頭の気風は素晴らしい方)が途中で投げ出してしまったので、中途半端な壊れ方でここにも変なカタチで残っている様に見えます。

 

最も深刻なのが運賃なのですが、過去に遡ると数年でマイホームが建ち、数十年もすれば後は遊んで暮らせたとまで言われた職種だったのに、今は鼻くそみたいな運賃しかでなくて、1日早朝から深夜までやってもまともに食っていくのが精一杯なんて有様です(内容によって千差万別なのはいうまでもありませんが...)

 

で、その運賃は荷主が決めて走る側にはあがらう権利すらありません。すなわち変わりはいくらでもいるから嫌なら辞めれば〜ってなものです

 

そして給与体系も他業種から見たら、なんじゃこりゃって思われるくらい変な明細が貰えます

(当然企業毎に違うので一概には言えませんが、大概変です)

 

そこに加えて、退職金制度やら賞与も無いなんてのはザラです

これでどうやって若い人が集まるのか...少しうち寄りな見方ですが、こんな状況だったりします

 

次回があれば、もう少しオカシイ部分もお披露目しましょう。