あんときのアレ

日常の回顧録

正気?

しばらく隣国の話題が尽きませんね。まだまだ話題を提供して貰えそうで何よりです。

さて、今回は日本と韓国との軍事条約GSOMIAを米国の制止を振り切って破棄を日本に通告してきたお話しです。

このGSOMIAというものは対北朝鮮を監視するための軍事協定であります。米国は更に先を見据えた考えも持っていたようですが、当事国が言うことを聞かないのでは全くの無駄になってしまった事は疑い様もありません。

日本も継続するように申し入れしたとかしてないとか、決定した韓国大統領は日本がやった経済政策に対する報復であると言った様ですが、この辺りが政治家ではなくてただの不平屋と何ら変わらない程度の低い発想と言えましょう。

以前の記事にも書きましたが、輸出入規制をするべきではなかった理由がここにもあります。つまり、低次元のやったやられたの応酬で本来の解決すべき事案が吹き飛び、最早解決の糸口すら見えない状態に陥ってしまっております。

ネット民と称する煽動屋は満足かもしれませんが、これ以上おかしな選択を国の代表者がすれば間違いなく血を見ずには済まないと予想してしまいます。このままでは韓国は米国主導の世界を離れ、中国を中心とした力でどうにかしてしまおうと言う流れに乗りそうで怖いです。

軍事的な意味で怖いのもありますが、日本が武装する景気にもなりかねません。先の大戦で得た数少ない世界の見本と成りうる
平和憲法の骨子を揺るがせかねない状況にあると思ってます。
ここだけは是が非でも死守して貰わないと、またしても大戦と言う悲惨極まりない事が起こってしまいかねません!

先の大戦の経験者は残り少なくなってます。 記録ではなくて行動できる人がいないと権力保持の為に禁忌に触れてしまう者も必ず現れると思います。

歴史は教えてくれてます。時の権力者は他人の命を顧みず自身の権力のみ守って有為な若者を無意味な戦争に駆り立ててしまうような悲劇を繰り返してはならないと。


少々悲観論に過ぎるのかも知れませんが、まともな判断すらできていない韓国の為政者は何をするのか目を離す訳にはいかないのです。